るんちゃんからのメッセージ
前に使っていたのは、もう10年くらい前だっけかなー。
というわけで、久しぶりにルンバを新調しました。
お久しぶりのルンバは、以前使用していたときとは比べものにならないほど進化しており(当たり前か!)
掃除も上手だし、段差も把握してくれるし、アプリから起動できるし!
なんか未来じゃーん。
アプリをダウンロードすると、まあ色々設定するわけですが、そこでルンバに名前をつけるのですよ。
で、うちのルンバはるんちゃんになりました。
わーパチパチ。
以前母がラブラドールにラブという名前つけたことを適当すぎると非難しましたが、撤回いたします。ホントごめんなさい。
さてさて、そんなわけでるんちゃんとの生活が始まりました。子どもたちは初めて見るお掃除ロボットに興奮し、
「わー!るんちゃん動いている!」
「わー!るんちゃんこっちおいで!おいで!」
「わー!るんちゃんお利口だね!」
と、まあ楽しそうです。
週末、子どもを習い事へ連れて行き、ルンバを起動させ、
つかの間の自由時間を堪能しようと近所のタリーズへ。
コーヒー買って、席について、雑誌でもだらだら読むかなー。うへへへー。
おお。素晴らしき週末!
そこへ通知が届きました。
「るんが助けを求めています」
えええええー!
何それ。助けってなに?どうなってんのるんちゃんは??
あー待って待って。でも、どうせただのエラーでしょ。
私の貴重なコーヒータイム。席に着いたばかりですよ、旦那。
でも助けを求めてるんですよ、るんちゃんが。
助けってなによ!
一人芝居を1、2分。
あまりに気になるので家へ帰りました。
るんちゃんは、ソファーの下に挟まって動けなくなっていたようです。
やはり思ったとおり、ただのエラーでしたわ。
しっかし!
なんという恐ろしい通知! あな恐ろしや!
仮にも名前を付けてしまったモノが、助けを求めているといわれると、ただの掃除機でもなんとなく不憫に思ってしまうから不思議です。
「エラー3 掃除を中止しました」
とかなら絶対見に帰らなかったのになー。
くーーーーやしい!
擬人化って恐ろしいわ。
いつかるんちゃんが壊れたら、私泣くのかしら?
いやいや、まさかね〜。